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笹幸恵
2020.10.29 16:36配信動画

一か月前だけど・・・軍トリ。

今月初旬にトッキーが配信してくれた『軍トリ』、
ブログで触れていないような気がするので、
今さらですがご紹介。

軍トリ#50
「掃海殉職者追悼式と玉木雄一郎議員
〜機雷掃海と戦後の『戦死者』」

掃海という言葉、ご存じでしょうか。
海にまかれた機雷を除去して、安全な海上交通を
確保するのが「掃海」です。
戦争末期、日本を取り囲む海はこの機雷がまかれ、
容易に出入りできない状態でした。
戦争が終わっても、取り除くのは簡単ではありません。
これでは食糧を輸入することもできない、
漁もできない、港が機能しない・・・ということで、
戦後すぐ、命の危険を顧みず掃海の任に就いた人たちがいます。
海軍関係者が中心でした。
彼らは戦後復興の礎を築いた人々と言ってもいいでしょう。

陸海軍は解体されますが、この掃海業務だけは、姿かたちを変え、
現在に至るまでその任務が延々と続いています。
その掃海関係者の殉職者を追悼する式典が、毎年
香川県のこんぴらさんで行われるのですが・・・。

戦争放棄したはずの日本の「戦後」ですが、
この掃海業務で「戦死者」を出しています。
なぜ戦死?
そして、この追悼式と玉木雄一郎議員がどう関係するのか???

まだご覧になっていない方、ぜひこちらから、見てね。




笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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